ワイモバイル

【後悔しない?】ドコモからワイモバイル乗り換えのデメリットも要チェック!

ドコモからワイモバイルに乗り換えたいんだけど、デメリットとかあるのかな?

こんな疑問にお答えします。

ドコモからワイモバイルに乗り換えると、月額料金が安くなるなど複数のメリットがある反面、デメリットや注意点も存在します。

そのため、ドコモからワイモバイルへの乗り換えを検討しているなら、乗り換えてから後悔しないためにも、メリットだけでなくデメリットや注意点も理解しておいたほうがいいでしょう。

そこでこの記事では、

など、ドコモからワイモバイルに乗り換えるデメリット・メリット・注意点について解説していきます。

関連記事
【ドコモからワイモバイルへの乗り換えを徹底解説】手順だけでなく注意点なども紹介!

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ワイモバイルはどのような携帯電話会社なのか

ドコモからワイモバイルに乗り換えるデメリットやメリットを解説する前に、ワイモバイルはどのような携帯電話会社なのか説明します。

ワイモバイルはソフトバンクグループの携帯電話会社で、ソフトバンクのサブブランドという位置付けとなっています。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドということで、その他の格安SIMよりも通信速度が安定していることが特徴です。

画像引用元:ワイモバイル

月額料金に関しては、大手キャリアと比較して非常にリーズナブルな価格設定となっており、割引(家族割引サービスorおうち割光セット(A)+PayPayカード割)を適用すれば更に安い料金で利用することも可能です。

また、ワイモバイルは全国に店舗を展開しているため、わからないことがあれば店舗に行けば、問題を解決することができます。

そのため、大手キャリア以外の携帯電話会社を初めて利用するという方も、安心して利用できる携帯電話会社となっています。

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ドコモからワイモバイルへ乗り換えるデメリット

まずは、ドコモからワイモバイルへ乗り換えるデメリットについて説明していきます。

デメリット

  • ドコモのメールアドレス(キャリアメール)が使えなくなる※1
  • ドコモ光とのセット割が適用されなくなる
  • ドコモ関連サービスが利用できなくなる
  • 無制限プランが利用できない
  • ドコモで違約金が発生する場合がある
  • 最新のiPhoneは購入できない
  • スマホの買い替えプログラムがない
  • ドコモで購入した機種の残債の支払いは続く
  • ドコモ回線からソフトバンク回線になる
  • 家族間通話は無料ではない
  • 携帯料金の支払いでdポイントが貯まらなくなる
  • ドコモを利用している家族の携帯代が高くなる可能性がある

ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔しないためにも、デメリットは理解しておきましょう。

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※1:ドコモメール持ち運びを利用すれば、ワイモバイルへ乗り換えてもドコモメールを利用する事ができます。

デメリット①:ドコモのメールアドレス(キャリアメール)が使えなくなる

2021年12月16日より、ドコモでは「ドコモメール持ち運び」というサービスを開始しました。

これにより、ドコモから他社に乗り換えても、ドコモメール(ドコモのキャリアメール)を継続して利用する事ができるようになりました。

そのため、ドコモメール持ち運びに申し込めば、ドコモからワイモバイルへ乗り換えてもドコモメールを利用する事ができます。

ただし、ドコモメール持ち運びは申し込みが必要となっており、申し込みをしなければワイモバイルへ乗り換えると、ドコモメールは利用できなくなるのでご注意ください。

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)が使えなくなります。

何故かと言うと、「@docomo.ne.jp」はドコモが提供しているメールアドレス(キャリアメール)なので、ドコモと契約していないと利用する事ができないためです。

また、ワイモバイルでもメールアドレスを提供しており、ワイモバイルに乗り換えると下記のメールアドレスが利用できるようになります。

  • @yahoo.ne.jp
  • @ymobile.ne.jp

ワイモバイルへ乗り換えるとドコモメールは利用できなくなりますが、ワイモバイルではメール自体が利用できないわけではないのでご安心を。

メールを利用するならフリーメールアドレスがおすすめ

ちなみに、メールを利用するなら、ワイモバイルが提供しているメールアドレスよりも、フリーメールアドレスのほうがおすすめです。

フリーメールアドレス

  • Gmail
  • Yahoo!メール
  • etc…

というのも、ワイモバイルが提供しているメールアドレスは、ワイモバイルから他社に乗り換えると利用できなくなってしまうためです。

そのため、今後ワイモバイルから他社に乗り換える可能性があるのであれば、フリーメールアドレスを利用したほうがいいでしょう。

送信先の相手が、迷惑メール拒否設定でパソコンからメールを受信しないように設定している場合、「@ymobile.ne.jp」を利用してみましょう。

デメリット②:ドコモ光とのセット割が適用されなくなる

ドコモでは、スマホと自宅のインターネットをドコモにまとめると、ドコモ光セット割という割引が適用できます。

ドコモ光セット割が適用されると、ドコモ利用料金が割引されお得なので、適用しているドコモユーザーも多いかと思います。

ですが、ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、ドコモ光とのセット割は利用できなくなるので注意が必要です。

ワイモバイルには、おうち割光セット(A)という割引があり、ワイモバイルのスマホを利用していて下記のサービスを利用していれば、ワイモバイルの利用料金が割引されます。

  • SoftBank 光
  • SoftBank Air

しかし、おうち割光セット(A)の対象サービスは、上記の2つのみでドコモ光は対象外です。

つまり、ドコモ光のままではドコモからワイモバイルへ乗り換えても、割引を受けることはできません。

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おうち割光セット(A)を適用させたいなら

もし、ワイモバイルでおうち割光セット(A)を適用させたいのであれば、ドコモ光から「SoftBank 光」または「SoftBank Air」へ乗り換えましょう。

乗り換えにあたって、場合によってはドコモ光の違約金が発生することがあるので、その点にはご注意ください。

おうち割光セット(A)への申し込みは、ワイモバイルショップなどで受け付けています。

デメリット③:ドコモの関連サービスが利用できなくなる

ドコモのメールアドレスや、ドコモ光とのセット割だけでなく、ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、下記のようなドコモの関連サービスも利用できなくなります。

ドコモの関連サービス

  • 月々サポート
  • ケータイ補償サービス
  • dポイント
  • d払い
  • etc…

※dアカウントを持っていれば継続して利用可能

ですが、中にはdアカウントを持っていれば、ワイモバイルに乗り換えても継続して利用できるサービスもあります。

そのため、ドコモの関連サービスを利用している場合、そのサービスはワイモバイルに乗り換えても継続して利用できるのか、またどうやれば継続して利用できるのかなど、ドコモ公式サイト等で確認しておくことをおすすめします。

デメリット④:無制限プランが利用できない

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、無制限プランを利用できなくなります。

何故なら、ワイモバイルでは無制限プランを提供していないためです。

ワイモバイルには30GBの大容量プランはありますが、データ使い放題のプランはありません。

もし、ドコモで無制限プランを利用していてワイモバイルへ乗り換える場合、高速データ通信容量の使いすぎに気を付けないと、すぐに通信速度制限がかかってしまう可能性があるのでご注意ください。

データ増量オプションに加入すれば、高速データ通信容量を増量させることができます。

通信速度制限がかかっても最大1Mbps

ワイモバイルでは、通信速度制限がかかったとしても、最大1Mbpsの速度がでます。(シンプル2 M/Lの場合)

最大1Mbpsというと、ウェブ閲覧やSNSなどはストレスなく利用することができ、YouTubeに関しては中画質程度であれば視聴できます。

ドコモの場合、利用しているプランによっては通信速度制限時は、最大128Kbpsとかなり低速になります。

しかし、ワイモバイルは最大1Mbpsなのである程度自由にネットが利用できるため、通信速度制限がかかってもあまり気にならないかと思います。

シンプル2 Sは最大300Kbps、シンプル2 M/Lは最大1Mbpsとなっています。また、通信速度制限後に一定量データを消費すると2段階目の通信速度制限がかかり、通信速度が最大128Kbpsに低速化します。

【廃止】デメリット⑤:ドコモで違約金が発生する場合がある

2021年10月1日より、ドコモでは解約金・解約金留保は廃止されました。そのため、解約金・解約金留保はかかりません。

ドコモで契約期間が設定されている料金プランを利用している場合、契約期間中にワイモバイルへ乗り換えると違約金が発生してしまいます。

違約金の金額は利用しているプランによって異なりますが、場合によっては約1万円の違約金が発生するので注意が必要です。

違約金なしでワイモバイルへ乗り換える方法

違約金なしでドコモからワイモバイルへ乗り換えるためには、契約更新月のタイミングでワイモバイルへ乗り換える必要があります。

契約更新月とは、ドコモを解約したりドコモから他社へ乗り換えたりしても、違約金が発生しない期間です。

契約更新月は、My docomoで確認ができるようになっています。

契約更新月確認方法

  1. My docomo」にログイン
  2. 「ご契約内容」をタップ
  3. 「すべてのご契約内容を確認」をタップ
  4. 「料金プラン」の項目の「ご契約プラン」で確認可能

デメリット⑥:最新のiPhoneは購入できない

ドコモでは、最新のiPhoneが発売されたら、発売日当日に購入することができます。

ワイモバイルでは、人気機種のiPhoneの取り扱いもありますが、ワイモバイルで取り扱っているiPhoneは型落ちの機種になるので、基本的にはワイモバイルで新型iPhoneを購入することはできません。

また、ワイモバイルでは2021年2月26日より、iPhone 12シリーズ(iPhone 12/12 mini)が購入できるようになったため、一応ワイモバイルでも新型iPhoneは購入できるようになっています。

ですが、iPhone 12シリーズの発売日は

  • iPhone 12/12 Pro:2020年10月23日発売
  • iPhone 12 Pro Max/12 mini:2020年11月13日発売

上記の通りですが、ワイモバイルでは数ヶ月遅れでの発売となっています。

そのため、今後新型iPhoneが発売されたとしても、ワイモバイルでは販売されない、または数か月遅れでの発売となる可能性があるということは理解しておきましょう。

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ワイモバイルを利用していて新型iPhoneが発売日当日に欲しいなら

ワイモバイルを利用していても、新型iPhoneが発売日当日に欲しい場合、AppleでSIMフリー版のiPhoneを購入しましょう。

Appleには、店舗の他にオンラインショップもあるので、ネットで新型iPhoneを購入することもできます。

ただし、発売してすぐのiPhoneは、ワイモバイルで動作確認が行われていない可能性もあります。

ワイモバイルで動作確認が行われていない機種を利用する場合、ワイモバイルのSIMカードを挿入しても動作しないことも考えられます。

その場合は、自己責任となるのでその点は理解しておきましょう。

デメリット⑦:スマホの買い替えプログラムがない

ドコモでは端末を購入する場合、「いつでもカエドキプログラム」「スマホおかえしプログラム」といったプログラムが利用できていました。

こういったスマホの買い替えプログラムを利用すれば、お得に機種変更ができます。

一方、ワイモバイルにはこのようなスマホの買い替えプログラムはありません。

ですが、ワイモバイルで販売されている端末はミドルスペックスマホがほとんどなので、ハイスペックスマホも販売するドコモよりも機種代金は控えめとなっています。

また、ワイモバイルオンラインストアでは、機種代金値引きやタイムセールなどお得なキャンペーンを実施しており、こういったキャンペーンを利用すれば、安く端末を購入することも可能です。

デメリット⑧:ドコモで購入した機種の残債の支払いは続く

ドコモで購入したスマホを分割払いで支払っている場合、ワイモバイルへ乗り換えたからといって残債がなくなるわけではありません。

ワイモバイルへ乗り換えても、ドコモで購入したスマホの残債の支払いは続きます。

そのため、ドコモで機種代金の残債がある状況で、ワイモバイルへ乗り換えて新しくスマホを購入すると

  • ドコモのスマホの代金
  • ワイモバイルのスマホの代金

上記を一緒に支払っていくことになるので、金銭的負担が大きくなってしまう点には注意が必要です。

また、ドコモでは残っている機種代金を一括払いで支払うこともできるので、一括払いにすればドコモの機種代金の支払いを終わらすことも可能です。

月々サポート適用中の場合は注意

月々サポートが適用中の場合、ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、月々サポートの適用が終了となります。

月々サポートとは、購入した機種に応じて最大24ヶ月間、月々のドコモの利用料金が割引になるサービスです。

月々サポートの適用が途中で終了すると、割引前の料金で機種代金を支払うようになります。

月額料金 5,000円
機種代金 2,000円×24回
月々サポート -1,500円×24回
月々の利用料金 5,500円

例えば、月々サポートが適用されて、機種代金は実質月額500円だったとします。

この状況で、ドコモからワイモバイルに乗り換えると、月々サポートが終了するため、機種代金は月々2,000円支払うようになってしまいます。

このように、月々サポート適用中に乗り換えると、割引が適用されなくなるのでご注意ください。

月々サポートは2019年5月31日をもって、提供終了となっています。

デメリット⑨:ドコモ回線からソフトバンク回線になる

これに関しては、デメリットとまでは言えませんが、ワイモバイルはソフトバンク回線を利用した格安SIMなので、ドコモからワイモバイルに乗り換えるとソフトバンク回線を利用するようになります。

ドコモ回線からソフトバンク回線になるとどうなるのかというと、ドコモと契約していた時は問題なくスマホを使用できていた場所でも、ソフトバンク回線では電波の入りが悪いと感じることがあるかもしれません。

とはいえ、現在では電波が繋がらないといった場所もかなり少ないので、あまり気にする必要もないでしょう。

電波の入り具合が気になるようであれば、近くに住んでいてソフトバンクまたはワイモバイルを利用している友人などに、電波が入りにくい場所はあるかなどを聞いてみるのもいいでしょう。

デメリット⑩:家族間通話は無料ではない

ドコモには、家族間の通話が無料になる割引があったかと思いますが、ワイモバイルでは家族間通話は無料ではなく、家族割引サービスに加入していても、家族へ電話をかける場合には通話料が発生します。

また、これまでのワイモバイルの料金プランには、1回あたり10分間かけ放題が付属していましたが、現行の料金プランにはかけ放題は付属しておらず、オプションとなっています。

ワイモバイルの通話オプション(かけ放題)
だれとでも定額+ スーパーだれとでも定額+
月額料金 880円 1,980円
かけ放題の内容 1回あたり10分以内の国内通話無料 国内通話がかけ放題

そのため、通話オプションに加入していない場合、家族へ電話をかけると30秒につき20円(税込22円)の通話料が発生してしまいます。

もし、家族間での通話が多いという場合には、通話オプションを活用する、またはLINEアプリの無料通話を利用して連絡を取り合うようにしたほうがいいでしょう。

デメリット⑪:携帯料金の支払いでdポイントが貯まらなくなる

ドコモでは、ケータイ料金やドコモ光の利用料金に応じてdポイントが貯まっていたかと思います。

しかし、ドコモからワイモバイルに乗り換えると、携帯料金の支払いでdポイントは貯まらなくなります。

また、ワイモバイルでは利用料金の支払いに「PayPayカード ゴールド」または「PayPayカード」を設定すると、ポイントが貯まるようになっています。

ポイントはソフトバンクポイントとして付与されるため、PayPayポイントで受け取るには自動交換設定が必要になります。

デメリット⑫:ドコモを利用している家族の携帯代が高くなる可能性がある

ドコモで「みんなドコモ割」を適用中の場合、ドコモからワイモバイルへ乗り換えをすると、みんなドコモ割を組んでいる家族の携帯代が高くなる可能性があります。

みんなドコモ割とは、ドコモを利用する人が多いほどお得になるサービスで、最大1,100円(税込)の割引を受けることができます。

みんなドコモ割割引額

  • 1回線:-
  • 2回線:550円
  • 3回線以上:1,100円

※税込

例えば、家族3人でみんなドコモ割を組んでいる場合、1人がドコモからワイモバイルに乗り換えるとみんなドコモ割の割引額が少なくなり、他の家族の方の携帯代が高くなります。

そのため、ドコモでみんなドコモ割を適用中の場合同一グループの家族に、ドコモからワイモバイルへの乗り換えを検討していること、乗り換えをした場合みんなドコモ割の割引額が少なくなる可能性があるということは、伝えておいたほうがいいでしょう。

ドコモからワイモバイルへ乗り換えるメリット

続いて、ドコモからワイモバイルへ乗り換えるメリットについて解説していきます。

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、下記のようなメリットがあります。

メリット

  • 月額料金が安くなる
  • 家族割引で更に月額料金が安くなる
  • ソフトバンク光・SoftBank Airとのセット割で月額料金が安くなる
  • 【旧プランのみ】10分かけ放題がプランにセットになっている
  • 通信品質はソフトバンクと同等
  • ドコモのスマホをそのまま使用することもできる
  • 実店舗(ワイモバイルショップ)があり店頭サポートが受けれる
  • Yahoo!プレミアムが無料で利用できる
  • Enjoyパックが利用できるようになる
  • お得なキャンペーンやキャッシュバックを利用できる
  • 高速データ通信容量が余ったら翌月に繰り越せる
  • 60歳以上ならかけ放題がお得に利用可能

メリットについては、下記より詳しく解説していきます。

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メリット①:ドコモよりも月額料金が安くなる

ドコモからワイモバイルへ乗り換える最大のメリットは、月額料金が安くなるという点です。

というのも、ワイモバイルの料金プランは、非常に低価格だからです。

例えば、ドコモの「5Gギガライト」とワイモバイルの「シンプル2 S」を比較すると、下記のようになります。

ドコモ ワイモバイル
プラン名 5Gギガライト シンプル2 S
月額料金 4,565円 2,365円
高速データ通信容量 ~3GB 4GB
1年間利用した場合 54,780円 28,380円

ドコモの5Gギガライトは段階式プラン、ワイモバイルのシンプル2 Sは定額制プランなので一概に比較はできませんが、同等程度のデータ容量で比較すると、ワイモバイルのほうが月々約2,200円程度安いということがわかるかと思います。

そのため、月々の携帯代を安く抑えたい・節約したいと考えている方は、ドコモを利用し続けるよりもワイモバイルへ乗り換えたほうがメリットがあると言えます。

また、ドコモとワイモバイルの料金の比較については、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。

関連記事
【料金比較と違い】ドコモとワイモバイル安いのはどっち?

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メリット②:家族割引サービスで更に月額料金が安くなる

家族でドコモからワイモバイルに乗り換えると、ワイモバイルの毎月の月額料金が安くなります。

というのも、ワイモバイルには家族割引サービスという割引があるためです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月額料金 2,365円 4,015円 5,115円
家族割引サービス -1,100円
月々の利用料金 1,265円 2,915円 4,015円

ワイモバイルで家族割引サービスが適用されると、副回線(2回線目以降)の月額料金が毎月割引され、シンプル2 S/M/Lなら上記の金額で利用する事ができます。

また、家族割引サービスは家族でワイモバイルに乗り換えれば、自動的に適用されるものではなく、適用させるには申し込みが必要になるので、その点は理解しておきましょう。

家族割引サービスの申し込みは、My Y!mobile・最寄りのワイモバイルショップ・取扱店で手続きができるようになっています。

家族割引サービスとおうち割光セット(A)の併用はできません。

メリット③:ソフトバンク光・SoftBank Airとのセット割で月額料金が安くなる

ドコモからワイモバイルに乗り換えて、自宅のインターネット回線を「ソフトバンク光」または「SoftBank Air」にすれば、ワイモバイルの月額料金が安くなります。

何故なら、ワイモバイルにはおうち割光セット(A)という割引があり、自宅のインターネット回線をワイモバイル指定のサービスにすれば、ワイモバイルの月額料金が安くなるためです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月額料金 2,365円 4,015円 5,115円
家族割引サービス -1,100円 -1,650円
月々の利用料金 1,265円 2,365円 3,465円

ワイモバイルでおうち割光セット(A)が適用されると、シンプル2 Sの場合は毎月1,100円割引、シンプル2 M/Lの場合は毎月1,650円割引されます。

ただし、おうち割光セット(A)を適用させると、ソフトバンク光またはSoftBank Airの月額料金も発生するという点には注意が必要です。

また、おうち割光セット(A)を適用させるためには、申し込みが必要です。

おうち割光セット(A)の申し込みは、最寄りのワイモバイルショップで手続きが行えます。

家族割引サービスとおうち割光セット(A)の併用はできません。

メリット④:【旧プランのみ】10分かけ放題がプランにセットになっている

シンプル2 S/M/Lは、10分かけ放題はセットになっていません。

ドコモの料金プランには、かけ放題は含まれていないので、電話をかけると通話料がかかります。

また、通話オプションに加入すればかけ放題にできますが、通話オプションは有料なので加入すると、その分月々のドコモの利用料金は高くなります。

その点、ワイモバイルは料金プランに、1回あたり10分以内の通話がかけ放題という、通話無料サービスが含まれています。

そのため、電話は1回あたり10分以内で終わる場合がほとんどという方は、料金プランにかけ放題が付属しているワイモバイルのほうがお得と言えます。

1回あたり10分以内の国内通話がかけ放題が含まれている料金プランは、「スマホプラン」「スマホベーシックプラン」です。

新プランにはかけ放題は含まれていない

2023年10月3日から受付開始となった、シンプル2 S/M/Lには通話無料サービスは含まれていません。

シンプル2 S/M/Lを利用していて、電話をかけると通話料がかかるのでご注意ください。

  • 1回あたり10分以内の国内通話がかけ放題
  • 国内通話がかけ放題

また、シンプル2 S/M/Lでは上記の通話オプションが用意されているので、必要であれば加入しましょう。

メリット⑤:通信品質はソフトバンクと同等

ワイモバイルは格安SIMですが、通信速度は安定しています。

何故なら、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンクと回線を共有しているためです。

大手キャリアから回線を借りてサービスを提供している格安SIMの場合、時間帯や場所によっては通信速度は大幅に遅くなってしまうことがあります。

しかし、ワイモバイルは回線を借りているわけではなく共有しているので、通信品質はソフトバンクと同等です。

そのため、ドコモからワイモバイルに乗り換えるにあたって、通信品質を心配する必要はありません。

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メリット⑥:ドコモのスマホをそのまま使用することもできる

ワイモバイルは、SIMカードのみでも契約することができるため、現在使用しているドコモのスマホをワイモバイルでも継続して使用することもできます。

ドコモのスマホをそのまま利用すれば、ワイモバイルに乗り換えるにあたって新しくスマホを購入しなくていいので、機種購入費用を節約することができるというメリットがあります。

ただし、ドコモのスマホをワイモバイルで使用する場合には、下記の条件を満たしている必要があります。

条件

  • SIMロック解除ができるドコモ端末であること
  • ワイモバイルが動作確認を行っているドコモ端末であること
  • ワイモバイルのバンドに対応したドコモ端末であること

ドコモのスマホなら、どんな機種でもワイモバイルで使用できるわけではないので、その点にはご注意ください。

2021年8月27日以降にドコモで購入したスマホの場合、SIMロックはかかっていないため、SIMロック解除は不要です。

電話やドコモショップでSIMロック解除を行うと、SIMロック解除手数料3,000円(税込3,300円)が発生します。

ドコモでは2023年10月1日より、すべての申し込み方法にてSIMロック解除手数料は無料となっています。

メリット⑦:実店舗(ワイモバイルショップ)があり店頭サポートが受けれる

ドコモの場合、利用していて困ったことがあるなどの場合、ショップに行って相談することができますが、ワイモバイルに乗り換えてもこの点は変わりません。

というのも、ワイモバイルにも実店舗(ワイモバイルショップ)があるためです。

格安SIMでは、店舗展開をしていない場合も多く困ったことがあるなどの場合には、基本的には自分で解決しなければいけません。

しかし、ワイモバイルなら全国に店舗があり最寄りの店舗に行けばサポートを受けることができるので、ドコモを利用している場合同様に、困ったことがあれば店頭で相談することができます。

そのため、格安SIMに乗り換えたいものの、これまで大手キャリアしか利用したことがなく、格安SIMへの乗り換えは不安があるという方にも、全国に店舗を展開しており店頭サポートが受けれるワイモバイルなら安心して利用する事ができるかと思います。

メリット⑧:Yahoo!プレミアムが無料で利用できる

ドコモからワイモバイルへ乗り換えると、Yahoo!プレミアム(月額508円税込)を無料で利用することができるようになります。

Yahoo!プレミアムとは、下記のようなサービスです。

サービス内容

  • Yahoo!関連ショッピングサイトでの買い物で最大2%付与
  • お買いものあんしん補償
  • ヤフオク!での落札システム利用料割引
  • Yahoo!かんたんバックアップのデータ容量が無制限で利用可能
  • 追加料金不要で雑誌100誌以上が読み放題
  • etc…

そのため、Yahoo!関連のショッピングサイトをよく利用する方や、Yahoo!プレミアムのサービス内容に魅力を感じる方は、ワイモバイルへの乗り換えがおすすめと言えます。

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メリット⑨:Enjoyパックが利用できるようになる

ドコモからワイモバイルに乗り換えると、Enjoyパックが利用できるようになります。

Enjoyパックとは

  • ショッピングモールで使えるクーポン
  • 買い物でいつでも最大8%相当を付与
  • 500円分のパケット(500MB)付与

※PayPayモール・Yahoo!ショッピング

Enjoyパックとは、上記がセットになった月額550円(税込)のオプションサービスです。

クーポンやポイント還元もあるため、普段からPayPayモールやYahoo!ショッピングで買い物をする方にとっては、お得なサービスとなっています。

メリット⑩:お得なキャンペーンやキャッシュバックを利用できる

ドコモから他社にお得に乗り換えたいと考えているのであれば、ワイモバイルがおすすめです。

何故なら、ワイモバイルでは様々なお得なキャンペーンを実施しており、条件を満たせばPayPayポイントが貰えたり、キャッシュバックを貰うことができるなど、メリットが多いためです。

例えば、ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店)では下記のようなキャンペーン・特典を実施しており、申し込み時に条件を満たせばPayPayポイントの還元があります。

  • ワイモバイル契約でPayPayポイント還元(要事前エントリー)
  • SIMのみでの申し込みでPayPayポイント還元

また、Yステーションを利用してワイモバイルへ乗り換えをすると、キャッシュバックを貰うことも可能となっています。

ただし、これらのキャンペーン等は適用条件が設定されていたり、申し込み窓口が限定されていることもあるので、活用する際には注意が必要です。

そのため、キャンペーン・特典やキャッシュバックを利用するなら、それぞれの公式サイトで適用条件等をしっかりとチェックしましょう。

ヤフー店独自キャンペーンあり

公式サイト:https://ymobile-store.yahoo.co.jp/

現金キャッシュバック特典実施中

キャンペーン・キャッシュバックの特典内容等は、ヤフー店またはYステーションの都合で今後変更となる可能性も考えられるので、詳細はそれぞれの公式サイトでご確認ください。

メリット⑪:高速データ通信容量が余ったら翌月に繰り越せる

ドコモからワイモバイルに乗り換えると、余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができるようになります。

何故なら、ワイモバイルはデータ繰り越しができるようになっているためです。

ドコモのギガプラン、eximo、irumoの場合、データ繰り越しには対応していないため、余ったデータを翌月に繰り越すことはできません。

しかし、ワイモバイルならデータ繰り越しが可能なので、ドコモからワイモバイルに乗り換えればデータ容量が余っても無駄なく使用することができます。

※5Gギガホ プレミア/5Gギガホ/5Gギガライト/ギガホ プレミア/ギガホ/ギガライトの総称

メリット⑫:60歳以上ならかけ放題がお得に利用可能

60歳以上の方であれば、ドコモからワイモバイルに乗り換えることで、かけ放題をお得に利用する事ができます。

というのも、ワイモバイルでは「60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン」というキャンペーンを実施しているためです。

60歳以上通話ずーっと割引キャンペーンとは、国内通話が完全かけ放題となる通話オプション「スーパーだれとでも定額+」の月額料金が永年1,100円割引となるキャンペーンです。

スーパーだれとでも定額+ 1,980円
60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン -1,100円
割引適用後の月額料金 880円

60歳以上通話ずーっと割引キャンペーンを適用させることで、スーパーだれとでも定額+を月額880円で利用する事ができるようになるので、大変お得です。

留守番電話センターへの通話料など、スーパーだれとでも定額+の対象外となる通話も存在します。

ドコモからワイモバイルに乗り換えても変わらない事

上記で説明した通り、ドコモからワイモバイルに乗り換えると、利用できなくなるサービスなどがあります。

その一方、ドコモからワイモバイルに乗り換えても変わらない点もあるので、詳しくは下記より解説していきます。

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ドコモもワイモバイルも2年縛り・違約金はなし

ドコモには、契約期間や違約金はありませんが、この点はワイモバイルも同様です。

ワイモバイルの料金プランには、契約期間は設定されていないため2年縛りはなく、違約金もありません。

そのため、ドコモ同様にワイモバイルもいつでも解約や他社への乗り換えが可能です。

キャリアメールはワイモバイルでも使える

ドコモでは、キャリアメール(@docomo.ne.jp)が利用できましたが、ワイモバイルでもキャリアメールは利用可能です。

ワイモバイルでは、「@ymobile.ne.jp」というドメインのメールアドレスが利用でき、これがワイモバイルのキャリアメールになります。

キャリアメールは、迷惑メールフィルターではじかれにくいので、迷惑メールフィルターを設定している相手ともメールのやりとりが可能です。

家族割引・セット割が適用できる

ドコモには、家族で利用すると月額料金がお得になる割引や、自宅のインターネットとのセット割がありますが、この点はワイモバイルも同じです。

  • 家族割引:家族割引サービス
  • セット割:おうち割光セット(A)

ワイモバイルでは、家族割引サービスという割引があり家族などで複数回線契約する場合、家族割引サービスに申し込むと2回線目以降の副回線の月額料金がお得になります。

また、ワイモバイルには「おうち割光セット(A)(要申し込み)」という自宅のインターネット回線とのセット割もあり、自宅で「SoftBank 光」または「SoftBank Air」を利用していれば、ワイモバイルの月額料金がお得になります。

家族割引サービスとおうち割光セット(A)の併用はできません。

LINEアプリは引き続き利用可能

ドコモからワイモバイルに乗り換えても、LINEアプリは引き続き利用可能です。

更に、ワイモバイルは格安SIMでありながら、LINEの年齢確認が行えるためLINEアプリでID検索も利用できます。

ドコモからワイモバイルに乗り換えるにあたって、スマホを新しくする場合は、LINEアカウントの引き継ぎ手続きが必要になります。

こんな方はドコモからワイモバイルへの乗り換えがおすすめ

ドコモからワイモバイルへ乗り換えるデメリットとメリットについて解説してきましたが、ここまでを踏まえると下記のような方は、ドコモからワイモバイルへの乗り換えがおすすめです。

こんな方におすすめ

  • 月々のスマホ代を安くしたい方
  • 通信品質にもこだわりたい方
  • 家族で利用する方
  • 初めて格安SIMを利用しようとしている方
  • 携帯電話会社を変えてもわからないことは店頭でサポートを受けたい方
  • PayPayを利用している方

今よりも月々のスマホ代を安くしたい、だけど通信品質にもこだわりたいと考えている方には、ドコモからワイモバイルへの乗り換えがおすすめです。

ワイモバイルは、ドコモより月額料金が安く家族割引サービスを利用すれば、更に月々のスマホ代を安く抑えることができることに加えて、通信品質はソフトバンクと同等となっています。

また、初めて格安SIMを利用しようとしている方や、携帯電話会社を変えてもサービスなどに関してわからないことは店頭でサポートを受けたいと考えている方にも、ワイモバイルがおすすめです。

ワイモバイルは格安SIMですが、全国に店舗を展開しておりわからないことは店頭に行けばサポート受けれるので、安心して利用する事ができるかと思います。

更に、ワイモバイルユーザーはPayPayポイントの付与率が高くなるなど優遇されているため、PayPayをよく利用する方もドコモからワイモバイルへの乗り換えがおすすめと言えます。

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ドコモからワイモバイルへの乗り換えはおすすめできない方

一方、下記のような方には、ドコモからワイモバイルへの乗り換えはおすすめできません。

おすすめできない方

  • 月々のスマホ代は安ければ安いほうがいい
  • 無制限プランが利用したい
  • 最新機種を使用したい

ワイモバイルはドコモよりも月額料金は安いものの、その他の格安SIMと比較すると、ワイモバイルの月額料金は安いとは言えません。

月々のスマホ代は安ければ安いほうがいいと考えているのであれば、ワイモバイルよりも下記のような格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

  • LINEMO:990円~
  • mineo:1,298円~

また、ワイモバイルには無制限プランは存在しないので、ドコモで無制限プランを利用している方がワイモバイルに乗り換えると、すぐにデータ容量を使いきってしまい通信速度制限がかかってしまうことが予想されます。

もし、ドコモから乗り換えてもデータ容量を気にせずネットを利用したいならワイモバイルではなく、楽天モバイルなど無制限プランが利用できる携帯電話会社へ乗り換えたほうがいいでしょう。

この他、ワイモバイルでは基本的にスマホの最新機種の取り扱いはないので、ドコモからワイモバイルへ乗り換えたら新型iPhoneなど最新機種が使いたいと考えている方にもおすすめできません。

スマホの最新機種が使いたいなら、自分でスマホの最新機種を用意しSIMのみでワイモバイルに申し込めば、ワイモバイルでスマホの最新機種を使用することができます。

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金額等は記事執筆時点の情報であり、各携帯電話会社の都合で予告なく変更される可能性があるため、詳しくは各携帯電話会社公式サイト等でご確認ください。

ドコモからワイモバイルに乗り換えた方はどんなことに後悔しているのか

ドコモからワイモバイルに乗り換えをして快適に利用している方もいる一方で、ドコモからワイモバイルに乗り換えて後悔している方もいるようです。

後悔していること

  • ドコモのスマホがワイモバイルで使えなかった
  • 最新機種が販売されていない
  • 電波が入りにくいことがある
  • すぐに通信速度制限がかかる

そこで、ドコモからワイモバイルに乗り換えた方は、どのようなことに後悔しているのか下記より紹介していきます。

また、乗り換えてから後悔しないためにも、デメリット注意点もしっかりと理解した上で、ドコモからワイモバイルに乗り換えるようにしましょう。

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後悔すること①:ドコモのスマホがワイモバイルで使えなかった

ドコモのスマホのままワイモバイルに乗り換えたという方の中には、ワイモバイルに乗り換えたら電波が入りにくくなったと後悔している方もいるようです。

これは、ワイモバイルに対応していないドコモのスマホだった可能性が考えられます。

ドコモのスマホをワイモバイルに持ち込んで使用することも可能ですが、ドコモスマホならどんな端末でもワイモバイルで使用できるわけではありません。

このようなことにならないためにも、ドコモのスマホをワイモバイルに持ち込んで使うなら、「こちら」でそのドコモのスマホはワイモバイルで使用できる端末なのかをしっかりと確認しておきましょう。

他社の機種をワイモバイルで使用する場合、すべて自己責任となります。

後悔すること②:最新機種が販売されていない

ドコモでは、これまでずっとスマホは最新機種を使用していたという方もいるかと思いますが、そういった方はワイモバイルに乗り換えると後悔する可能性があります。

何故なら、ワイモバイルでは基本的には最新機種の取り扱いはないためです。

そのため、スマホの最新機種が発売されてもワイモバイルでは販売されないので、ワイモバイルで最新機種を購入する事はできないということは理解しておく必要があります。

ですが、どうしてもワイモバイルに乗り換えてからもスマホも最新機種が使いたいという場合、メーカー公式サイトなどで購入するなど自分で最新スマホを用意すれば、ワイモバイルで最新スマホを使用することも可能です。

ワイモバイル以外でスマホを購入する場合、そのスマホはワイモバイルで使用できる端末なのか「こちら」でチェックした上で使用するようにしましょう。また、他社の機種をワイモバイルで使用する場合、すべて自己責任となります。

後悔すること③:電波が入りにくいことがある

ドコモからワイモバイルに乗り換えたら、電波が入りにくくなったと後悔している方もいるようです。

これは、ドコモとワイモバイルでは、回線が異なることが起因しています。

回線

  • ドコモ:ドコモ回線
  • ワイモバイル:ソフトバンク回線

ドコモでは問題なく利用できていた場所でも、ソフトバンクの電波が入りにくい場所だった場合、ワイモバイルに乗り換えると速度が遅くなった・繋がらなくなったということが起こります。

電波の入りにくさで後悔したくないのであれば、事前に自宅周辺に住んでいるソフトバンクやワイモバイルを利用している知人などに、電波の繋がりやすさはどうか尋ねてみましょう。

もし、ソフトバンクの電波が入りにくいエリアだった場合、ソフトバンク回線を利用している携帯電話会社(LINEMOなど)も繋がりにくいと考えられるので、楽天モバイルやUQモバイルなどソフトバンク回線ではない携帯電話会社を検討してみましょう。

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後悔すること④:すぐに通信速度制限がかかる

ドコモからワイモバイルに乗り換えたら、すぐに通信速度制限がかかるようになったという方もいるようです。

これは、ワイモバイルでは無制限プランが利用できないためです。

特にドコモで無制限プランを利用していた方は、ワイモバイルに乗り換えてデータ容量を気にせず動画を観たりゲームをしたりと、ドコモで無制限プランを利用していた時と同じような使い方をしていると、すぐに高速データ通信容量を使いきり、通信速度制限がかかってしまいます。

そのため、乗り換えを後悔しないためにも、ワイモバイルでは無制限プランは利用できないということを理解した上で、乗り換えるようにしましょう。

また、ワイモバイル乗り換え後はWi-Fiを積極的に活用するようにすれば、高速データ通信容量を節約することができます。

ドコモからワイモバイルへ乗り換える際の注意点

ドコモからワイモバイルに乗り換える際には、下記のような注意点があります。

注意点

  • ドコモ端末使用の場合は動作確認の有無の確認が必要
  • SIMカードサイズを確認しておく
  • dポイントが失効する場合がある
  • MNP予約番号を取得する必要がある
  • ドコモ解約月の料金は日割りにはならない
  • 機種購入の場合はデータ移行が必要

乗り換えの際には、注意点もしっかりと理解しておきましょう。

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ドコモ端末使用の場合は動作確認の有無の確認が必要

ドコモ端末をワイモバイルに持ち込んで使用する場合、そのドコモの機種はワイモバイルで使用できる機種なのかをしっかりと確認しておきましょう。

何故なら、ワイモバイルのSIMカードを挿入しても、正常に動作しない機種もあるためです。

ワイモバイルでは、動作確認を行った他社端末を公開しており、動作確認済み端末は「こちら」のページで確認することができます。

動作確認済み端末のページに、ワイモバイルに持ち込んで使用したいドコモ端末の記載があれば、その端末はワイモバイルで使用することができます。

他社の機種をワイモバイルで使用する場合、すべて自己責任となります。

SIMカードサイズを確認しておく

ドコモで使用していたスマホを、ワイモバイルに持ち込んで使用する場合には、そのスマホのSIMカードサイズをしっかりと確認しておきましょう。

何故なら、ドコモ端末をワイモバイルに持ち込んで使用する場合、乗り換え手続き時にSIMカードサイズを選択するようになるためです。

ドコモ端末のSIMカードサイズについては、ドコモ公式サイト製品ページのスペック欄で確認ができます。

もし、SIMカードサイズを間違えてしまうと、申し込みのキャンセル、またはSIMカードサイズ変更手続きを行う必要があります。

そうなると手間がかかるので、乗り換え手続き時にはSIMカードサイズは間違えないようにしましょう。

dポイントが失効する場合がある

dポイントを保有している状態で、ドコモからワイモバイルに乗り換えるのであれば、dアカウントを発行しておきましょう。

というのも、dアカウントを発行しておけば、ワイモバイルに乗り換えた後もdポイントを利用する事ができるためです。

もし、dアカウントを発行せずに、ドコモからワイモバイルに乗り換えをすると、保有しているdポイントは失効し利用できなくなるのでご注意ください。

MNP予約番号を取得する必要がある

2023年5月24日より、MNPワンストップという制度が開始されました。これにより、MNP予約番号を発行しなくても、乗り換え手続きができるようになりました。

ドコモからワイモバイルへ乗り換えるためには、MNP予約番号というものが必須となります。

MNP予約番号とは、現在利用中の携帯電話番号を他社の携帯電話会社で利用するためのものです。

つまり、MNP予約番号がないとドコモで使用している携帯電話番号を、ワイモバイルに引き継ぐことができないのでご注意ください。

ドコモでは、下記の3つの窓口より、MNP予約番号を取得できるようになっています。

  • My docomo:24時間(システムメンテナンス時除く)
  • 電話:午前9時~午後8時
  • ドコモショップ:各店舗の営業時間内

※受付時間はドコモの都合で今後変更される可能性もあります

ドコモでのMNP予約番号の発行については、「こちら」をご覧ください。

また、新規契約(電話番号を引き継がない)でワイモバイルに申し込む場合は、MNP予約番号は不要でこの場合は、ドコモを解約した後ワイモバイルに申し込むようになります。

ドコモでは、MNP予約番号発行の際、携帯電話ポータビリティ手数料3,000円(税込3,300円)がかかっていましたが、2021年4月1日より携帯電話ポータビリティ手数料は廃止となったため、現在ではMNP予約番号発行時に事務手数料はかからなくなっています。

ドコモ解約月の料金は日割りにはならない

ワイモバイルへ乗り換えをした月のドコモの利用料金は、満額請求されるようになります。

何故なら、ドコモでは月途中で解約・他社に乗り換えをしても、月額料金は日割り計算されないためです。

ですが、ワイモバイルは契約初月の月額料金は日割り計算となります。

そのため、ドコモからワイモバイルに乗り換えをするなら、ドコモの請求締め日である月末にワイモバイルが利用できるように手続きを行うのが、タイミング的にはベストです。

ただし、あまりにギリギリだとワイモバイル利用開始が翌月にずれ込む可能性があるため、乗り換えはスケジュールにゆとりをもって行ったほうがいいでしょう。

ワイモバイル乗り換え時に機種購入の場合はデータ移行が必要

ドコモからワイモバイルに乗り換えると同時に、ワイモバイルで新しくスマホを購入しデータを引き継ぎたい場合には、データ移行を行う必要があります。

データ移行のやり方は、使用している端末のOSによってやり方が異なります。

  • iPhone→iPhoneのやり方は「こちら
  • Android→Androidのやり方は「こちら
  • Android→iPhoneのやり方は「こちら
  • iPhone→Androidのやり方は「こちら

データ移行の詳しいやり方については、上記をご覧ください。

ドコモからワイモバイルへ乗り換えるには

ドコモからワイモバイルへ乗り換えるメリットやデメリット・注意点が理解できたら、ドコモからワイモバイルへ乗り換えましょう。

ドコモからワイモバイルへの乗り換えは、下記の手順で進めていくようになります。

乗り換え手順

  1. ドコモでMNP予約番号を取得
  2. ワイモバイルへの乗り換え手続きを行う
  3. 回線切り替えを行う
  4. 初期設定を行う

※MNPワンストップを利用すれば取得しなくても乗り換え可能

2023年5月24日より、MNPワンストップという制度が開始されました。これにより、MNP予約番号を発行しなくても、乗り換え手続きができるようになりました。

ドコモからワイモバイルに乗り換えをする場合、ドコモ(My docomoなど)でMNP予約番号を取得しておく必要があります。

また、ワイモバイルには実店舗がありますが、ドコモからワイモバイルへの乗り換えは「ワイモバイルオンラインストア」での手続きがおすすめです。

ワイモバイルオンラインストアは、店頭では実施していないお得な限定キャンペーンが利用できる、契約事務手数料3,850円が無料などのメリットが多くお得です。

乗り換え手続き完了後、手元にSIMカード(または端末)が届いたら、同梱されている小冊子を参考に回線切り替え手続きを行い、回線をドコモからワイモバイルに切り替えましょう。

その後、My Y!mobileの初期登録などの初期設定を完了させれば、ドコモからワイモバイルへの乗り換えは完了です。

ドコモからワイモバイルへ乗り換える具体的な手順については、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。

関連記事
【ドコモからワイモバイルへ乗り換える方法・手順を解説】データ移行のやり方についても紹介!

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ドコモからワイモバイルへ乗り換えるデメリットとメリット・まとめ

まとめ

  • ドコモからワイモバイルへの乗り換えはメリットが多い
  • 月額料金が安くなることが最大のメリット
  • ドコモからワイモバイルへの乗り換えはデメリットもある
  • ドコモのサービスは使えなくなる
  • ドコモからワイモバイルへの乗り換えの際には注意点がある
  • ドコモ端末を持ち込むなら動作確認の有無とSIMカードサイズを確認しておく
  • 後悔しないためにドコモからワイモバイルへ乗り換えるデメリット・注意点もしっかりと理解しておく

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