ワイモバイル

【端末そのままでドコモからワイモバイルへの乗り換えを解説】ドコモスマホは対応バンドに注意!

ドコモからワイモバイルに乗り換えたいんだけど、ドコモの端末をそのまま使うことはできるのかな?

こんな疑問にお答えします。

格安SIMのワイモバイルでは、SIMのみで契約することもできるようになっておりSIMのみで契約をすれば、ドコモで使用している端末そのままで、ワイモバイルに乗り換えることができます。

ですが、ドコモの端末をそのままワイモバイルで使用するためには、SIMロック解除等の準備が必要になります。

そこでこの記事では、

など、端末そのままでドコモからワイモバイルへの乗り換えについて解説していきます。

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端末そのままでドコモからワイモバイルへ乗り換えるメリット

端末そのままでドコモからワイモバイルへ乗り換える場合、下記のようなメリットがあります。

メリット

  • ドコモ端末をそのまま使うため機種代金を節約できる
  • ワイモバイルで販売していないスマホが使える
  • PayPayポイントが貰えるキャンペーンが利用できる
  • スマホのデータ移行は不要

メリットについて詳しくは、下記より解説していきます。

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ドコモ端末をそのまま使うため機種代金を節約できる

端末そのままでドコモからワイモバイルへ乗り換える場合、機種代金を節約できます。

何故なら、ドコモ端末を継続して利用するようになるので、ワイモバイルで新たに機種を購入する必要がないためです。

ワイモバイルへの乗り換え手続き時にスマートフォンを購入(端末セット契約)すると、機種代金という初期費用が発生します。

しかし、SIMのみで乗り換えをすれば、ドコモで使用しているスマホにワイモバイルのSIMカードを挿入(eSIMの場合はeSIMを設定)して、使用するようになるので新しくスマホを購入する必要がありません。

そのため、端末そのままで乗り換えをすれば、機種代金という初期費用を節約することができるというメリットがあります。

ワイモバイルで販売していないスマホが使える

端末そのままでドコモからワイモバイルへ乗り換えれば、ワイモバイルで販売されていないスマホを使用することができます。

ドコモとワイモバイルで販売されている機種はまったく同じではなく、ドコモでしか販売されていない機種も存在します。

例えば、ドコモでは新型iPhoneが購入できますが、ワイモバイルでは基本的に新型iPhoneの取り扱いはありません。

しかし、ドコモから端末そのままで乗り換えをする場合、新型iPhoneのようなワイモバイルで販売されていない機種を使うことも可能となります。

キャッシュバック・PayPayポイントが貰えるキャンペーンが利用できる

端末そのままで、ドコモからワイモバイルへ乗り換えれば、キャッシュバックまたはPayPayポイントが貰えるキャンペーンを利用する事ができます。

というのも、ワイモバイルではSIMのみで契約する方を対象とした、キャッシュバック・PayPayポイントが貰えるキャンペーンを実施しているためです。

ワイモバイルオンラインストア ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店)
キャンペーン PayPayポイント!10,000円相当プレゼントキャンペーン SIMご契約特典
内容 最大10,000円相当のPayPayポイント付与 最大10,000円相当のPayPayポイント付与

ただし、上記のキャンペーンはオンラインストア限定キャンペーンとなっています。

また、ワイモバイルには2つのオンラインストアがあり、それぞれキャンペーン内容や適用条件等が異なるので、その点には注意が必要です。

そのため、端末そのままで乗り換える際に、キャッシュバック・PayPayポイントが貰えるキャンペーンを活用するなら、申し込みをするオンラインストアでキャンペーン内容や適用条件もしっかりと確認しておきましょう。

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キャンペーン内容等は、各オンラインストアの都合で予告なく変更・終了となる可能性があるので、詳しくは各オンラインストアでご確認ください。

新どこでももらえる特典との併用も可能

ワイモバイルでは、「新どこでももらえる特典」というキャンペーンを実施しています。

新どこでももらえる特典とは、Yahoo! JAPAN IDで事前エントリーするなど条件を満たすことで、PayPayポイントが還元されるキャンペーンです。

新どこでももらえる特典
シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
特典金額 500円相当のPayPayポイント 3,000円相当のPayPayポイント 3,000円相当のPayPayポイント

※特典金額は変更される可能性があります

新どこでももらえる特典は、上記で紹介したキャンペーンと併用することもできるようになっています。

新どこでももらえる特典を利用するのであれば、ワイモバイルへ乗り換える前に、エントリーを済ませておきましょう。

ただし、このキャンペーンは、対象期間・対象店で買い物をしてPayPayによる支払いをする必要があるので、その点にはご注意ください。

適用条件などキャンペーンの詳細や、エントリーについては「こちら」をご覧ください。

特典金額は、ワイモバイルの都合で予告なく変更となる可能性があります。

スマホのデータ移行は不要

ドコモ端末そのままでワイモバイルに乗り換えるなら、データ移行は必要ありません。

何故なら、ドコモで使用しているスマホにワイモバイルのSIMカードを挿入(eSIMの場合はeSIMの設定)して使用するようになるため、電話帳などのデータはそのままスマホに残っているためです。

SIMのみ契約は、ワイモバイルで新しく機種を購入するわけではないので、今まで使っていたドコモ端末から新しいスマホにデータを引き継ぐ必要はありません。

ただし、ドコモからワイモバイルへの乗り換え手続きの途中で、もしドコモ端末に保存されているデータが破損・消失してしまっても、それはすべて自己責任となります。

そのため、ドコモからワイモバイルへの乗り換え前には、念のためにデータのバックアップを取っておいたほうがいいでしょう。

端末そのままでドコモからワイモバイルへ乗り換えるデメリット

一方、端末そのままでドコモからワイモバイルへ乗り換える場合、デメリットも存在します。

デメリット

  • ワイモバイルで使用できないドコモ端末もある
  • ドコモ端末では一部利用できないワイモバイルのサービスもある

デメリットについては、下記より解説していきます。

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ワイモバイルで使用できないドコモ端末もある

ワイモバイルでは、どんなドコモ端末でも使用できるわけではありません。

端末によっては、ワイモバイルで使用できないものもあります。

そのため、端末そのままでドコモからワイモバイルへ乗り換えるなら、そのドコモ端末はワイモバイルで使用できるかどうかしっかりと確認しておく必要があります。

ワイモバイルで使用できるドコモ端末かどうかの確認方法については、「ドコモ端末がワイモバイルでそのまま使えるか確認」の項目で解説しています。

ドコモ端末では一部利用できないワイモバイルのサービスもある

ドコモ端末を持ち込んで使用する場合、利用できないワイモバイルのサービスも存在します。

というのも、SIMのみでワイモバイルに申し込み、他社で販売された機種を使用する場合には利用できないサービスもあるためです。

例えば、他社で購入した機種では「故障安心パックプラス」や「ソフトバンクWi-Fiスポット」は、利用できないとなっています。

そのため、ドコモ端末をワイモバイルに持ち込んで使用する場合、ワイモバイルのすべてのサービスが利用できるとは限らないということは理解しておきましょう。

また、SIMのみ契約で利用できるサービスについては、「こちら」で確認できるようになっています。

ソフトバンクWi-Fiスポットは利用できる場合もありますが、ワイモバイルでは動作保証外となっています。

ドコモからワイモバイルに端末そのままで乗り換えるには

端末そのままで、ドコモからワイモバイルに乗り換えることは可能です。

ドコモからワイモバイルに端末そのままで乗り換えをする場合には、下記が必要になります。

  • ワイモバイルでそのドコモ端末の動作確認が行われているかの確認
  • ドコモ端末のSIMロック解除(SIMロックがかかっていない端末は不要)
  • ドコモ端末のSIMカードサイズの確認

詳しくは、下記より解説していきます。

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ワイモバイルで動作確認が行われているドコモ端末が必要

端末そのままで、ドコモからワイモバイルに乗り換える場合、そのドコモ端末はワイモバイルで動作確認が行われているかを確認する必要があります。

何故なら、ワイモバイルで動作確認が行われていないスマホに関しては、ワイモバイルに持ち込んでも使用できない可能性があるためです。

ワイモバイルでは、他社で購入したスマホを使用することが可能ですが、どんなスマホでも使用できるというわけではありません。

中には、ワイモバイルでは使用できない他社端末も存在します。

そのため、端末そのままでドコモからワイモバイルへの乗り換えを考えているのであれば、まずはそのドコモ端末はワイモバイルで動作確認が行われているかを確認しましょう。

他社で購入した端末をワイモバイルで使用する場合、動作しなくてもそれは自己責任となります。

ドコモ端末のSIMロック解除が必要な場合がある

2021年8月27日以降に発売されたドコモ端末は、SIMロックはかかっていないSIMフリー端末のため、SIMロック解除手続きは不要です。

端末そのままでドコモからワイモバイルに乗り換えるのであれば、ドコモ端末のSIMロック解除が必要になる場合があります。

何故なら、ワイモバイルではSIMロックがかかったままの他社端末は使用できない為です。

ドコモで購入したスマホには、SIMロックがかかっている場合がありその状態のままでは、他社のSIMでは動作しません。

つまり、SIMロックがかかったままのドコモ端末では、ワイモバイルのSIMは動作しません。

そのため、端末そのままでドコモからワイモバイルに乗り換えるのであれば、ドコモ端末にかかっているSIMロックを解除する必要があります。

SIMカードサイズの確認が必要

ワイモバイルで提供しているSIMカードは「nano SIM」なので、ワイモバイルに持ち込んで使用するドコモ端末がnano SIMに対応しているか確認しましょう。

もし、ワイモバイルで使用予定のドコモ端末がnano SIMに対応していない場合、ワイモバイルのSIMカードをドコモ端末に挿入することができません。

そのため、端末そのままでドコモからワイモバイルに乗り換えるのであれば、ドコモ端末のSIMカードサイズを確認しておきましょう。

ドコモ端末のSIMカードサイズについては、ドコモ公式サイト製品ページのスペック欄で確認することができます。

端末そのままでドコモからワイモバイルへの乗り換え時にかかる費用

端末そのままで、ドコモからワイモバイルに乗り換える際には、下記のような費用がかかります。

手数料

  • SIMロック解除手数料(ドコモ):3,000円(税込3,300円)
  • 契約事務手数料(ワイモバイル):3,850円

ドコモのスマホにSIMロックがかかっている場合、SIMロック解除手続きが必要になりますが、その際ドコモショップで手続きを行うとSIMロック解除手数料が発生していました。

しかし、ドコモでは2023年10月1日よりすべての申込み方法にてSIMロック解除手数料は無料となったため、どの窓口でSIMロック解除手続きを行ってもSIMロック解除手数料はかからないようになっています。

また、ドコモからワイモバイルへの乗り換え手続きを、ワイモバイルショップなど店頭で行うと、契約事務手数料が発生します。

ですが、下記の方法であれば、端末そのままでドコモからワイモバイルへ乗り換える際にかかる費用を無料にすることができます。

手数料を無料にするには

  • SIMロック解除解除手数料:My docomoで行う
  • 契約事務手数料:ワイモバイルオンラインストアで行う

契約事務手数料に関しては、ワイモバイルオンラインストアで乗り換え手続きを行えば、ドコモからワイモバイルへ乗り換える際の契約事務手数料を無料にすることが可能です。

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ドコモでは、解約金・解約金留保は2021年10月1日より廃止、MNP転出手数料は2021年4月1日より廃止されたため、解約金やMNP転出手数料はかかりません。

ドコモからワイモバイルに端末そのままで乗り換える方法

端末そのままで、ドコモからワイモバイルへ乗り換える場合、下記のような流れで手続きを進めるようになります。

流れ

  1. ドコモ端末がワイモバイルでそのまま使えるか確認
  2. ドコモ端末のSIMロック解除を行う
  3. ドコモでMNP予約番号を取得
  4. ワイモバイルへの乗り換え手続き
  5. ワイモバイルへ回線を切り替える
  6. ドコモ端末でAPN設定を行う
  7. 各種初期設定を行う

端末そのままでドコモからワイモバイルに乗り換える方法については、下記より詳しく解説していきます。

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手順①:ドコモ端末がワイモバイルでそのまま使えるか確認

まずは、そのドコモ端末はワイモバイルで動作確認が行われているかどうかを確認しましょう。

ワイモバイル公式サイトでは、接続性検証を行って動作確認がとれた端末が公開されています。

つまり、ワイモバイル公式サイトに、ワイモバイルで使用したいドコモ端末の記載があれば、その機種は動作確認が取れている機種だということになります。

画像引用元:ワイモバイル

例えば、「Xperia 5 SO-01M」をワイモバイルで使用したい場合、メーカーなどで検索し「Xperia 5 SO-01M」の記載があれば、基本的にはその機種はワイモバイルで使用することができます。

また、ワイモバイルが動作確認を行った他社端末については、「こちら」のサイトで確認ができるようになっています。

手順②:ドコモ端末のSIMロック解除を行う

2021年8月27日以降に発売されたドコモ端末には、SIMロックはかかっていないため、SIMロック解除手続きは不要です。

大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で購入したスマートフォンには、SIMロックがかかっていることがあり、その状態のままではワイモバイルのSIMは動作しません。

そのため、ドコモ端末がワイモバイルで使用できる機種だということが確認できたら、そのドコモ端末にかかっているSIMロックを解除します。

ドコモ端末のSIMロック解除は、下記の3つの窓口より手続きが行えるようになっています。

SIMロック解除窓口

  • My docomo:24時間受付
  • 電話(151):午前9時~午後8時※1
  • ドコモショップ:各店舗の営業時間内※1

※1:SIMロック解除手数料3,000円(税込3,300円)が必要

ウェブでの手続きの場合、24時間受け付けており事務手数料は無料となっているため、SIMロック解除は電話や店舗よりも、ウェブでの手続きがおすすめです。

SIMロック解除手続き

  1. My docomo」にアクセスしログインする
  2. メニューボタンをタップし「サービス一覧」をタップ
  3. SIMロック解除欄の「パソコン/スマホ共通」をタップ
  4. SIMロック解除をを行う機種の製造番号(IMEI)を入力
  5. 注意事項を確認しチェックボックスにチェックを入れる
  6. 手続き完了

※電話アプリで「*#06#」とダイヤル入力すると画面に表示される

また、ドコモ端末のSIMロック解除を行う場合、SIMロック解除受付条件を満たしている必要があります。

受付条件など、ドコモ端末のSIMロック解除については、「こちら」をご覧ください。

手順②:ドコモでMNP予約番号を発行・取得

画像引用元:ワイモバイル

2023年5月24日より、MNPワンストップという制度が開始されました。これにより、MNP予約番号を発行しなくても、乗り換え手続きができるようになりました。

ドコモからワイモバイルに乗り換えるためには、MNP予約番号を発行・取得する必要があります。

ドコモでは、下記の窓口よりMNP予約番号を取得することができます。

  • My docomo:24時間(システムメンテナンス時除く)
  • 電話:午前9時~午後8時
  • ドコモショップ:各店舗の営業時間内

※受付時間はドコモの都合で今後変更される可能性もあります

My docomoなら、24時間受付しているのでMNP予約番号を取得するなら、My docomoがおすすめです。

MNP予約番号取得手順

  1. My docomoにログイン
  2. 「お手続き」をタップ
  3. 「解約・その他」をタップ
  4. 「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップ
  5. 「お手続きする」をタップ
  6. 注意事項を確認し手続きを進める
  7. 画面にMNP予約番号と有効期限が表示される

ただし、「一括請求・一括送付サービスの代表番号」や「3回線以上でファミリー割引を契約の代表回線」の方は、My docomoでMNP予約番号を取得することができないので、電話または最寄りのドコモショップでMNP予約番号を取得する必要があります。

また、MNP予約番号には15日間という有効期限があり、15日以内に乗り換えを行う必要がありますが、ワイモバイルオンラインストアで乗り換え手続きを行う場合、MNP予約番号の有効期限は10日以上残っている必要があります。

そのため、ドコモでMNP予約番号を取得したら、すぐにワイモバイルへの乗り換え手続きを行いましょう。

ワイモバイルで新規契約(ドコモを解約した後ワイモバイルに申し込む)を行う場合は、MNP予約番号は不要です。ただし、新規契約を行うとワイモバイルに電話番号を引き継ぐことはできません。

MNP転出手数料は無料化された

ドコモでは、2021年4月1日よりMNP転出手数料は無料化されました。

そのため、ドコモからワイモバイルへ乗り換える際、MNP転出手数料は無料となっています。

手順③:ワイモバイルへの乗り換え手続き

ワイモバイルへの乗り換えには、MNP予約番号以外に下記のものが必要になるので、事前に用意しておきましょう。

必要なもの

  • クレジットカードor口座情報
  • 本人確認書類(運転免許証等)

必要なものが揃ったら、ワイモバイルオンラインストアにアクセスし、ドコモからワイモバイルへの乗り換え手続きを行います。

手続きの流れ

  • 利用する料金プランの選択
  • 利用するオプション(オプションサービス、通話オプション)の選択
  • 利用する割引サービスの選択
  • 契約者情報や支払い方法の入力
  • 本人確認書類のアップロード

ワイモバイルオンラインストアで申し込みをする場合、上記などの項目を選択・入力し画面の指示に従って手続きを進めていけば、乗り換え手続きは完了します。

また、過去にはSIMカードサイズの選択項目がありましたが、現在はnano SIMのみの取り扱いとなっています。

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オンラインストアは2つある

ワイモバイルには、2つのオンラインストアがあります。

  • ワイモバイルオンラインストア
  • ワイモバイルオンラインストア(ヤフー店)

どちらから申し込んでも、ワイモバイルへの乗り換え手続きは行えますが、実施しているキャンペーンが異なります。

そのため、利用したいキャンペーンを実施しているオンラインストアから申し込みをしましょう。

キャンペーンの詳細については、各オンラインストアでご確認ください。

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手順④:ワイモバイルへ回線を切り替える

ワイモバイルへの乗り換え手続き後、しばらくするとワイモバイルからSIMカードが自宅に届きます。

SIMカードが届いたら、回線切り替え手続き(開通手続き)を行いましょう。

回線切り替え方法

  • 電話の場合:ワイモバイルカスタマーセンター切替窓口
  • WEBの場合:オンライン回線切替受付サイト

回線切り替え手続きは、同梱されている書類に記載の電話番号に電話をかけて行える他、現在ではウェブサイトでも行うことができるようになっています。

回線切り替え手続き後、ドコモが圏外になったことを確認し、ワイモバイルのSIMカードを挿入して電波が入るようになっていれば、回線切り替えは完了です。

また、ワイモバイルが利用できるようになった時点で、ドコモは自動的に解約となります。

手順⑤:ドコモ端末でAPN設定を行う

ドコモ端末をそのままワイモバイルで使用する場合には、ドコモ端末でAPN設定を行う必要があります。

APN設定とは、スマホをインターネットに接続するための設定で、この設定を行わないとワイモバイルのSIMカードを挿入しても、インターネットに接続することができません。

そのため、端末そのままでドコモからワイモバイルに乗り換えた場合には、必ずAPN設定を行いましょう。

また、APN設定はスマホのOSによって手順が異なるので、下記より解説していきます。

iOS(iPhone)のAPN設定方法

iPhoneの場合、OSを最新バージョンにアップデートすれば、APN設定が行えます。

手順

  1. Wi-Fiに接続する
  2. iPhoneの「設定」をタップ
  3. 「一般」をタップ
  4. 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
  5. Wi-FiをOFFにしインターネットに接続できるか確認する

AndroidスマホのAPN設定方法

Androidスマホの場合、「設定」よりAPN設定情報を入力することで、APN設定を行います。

手順

  1. スマホの「設定」をタップ
  2. 「その他」をタップ
  3. 「モバイルネットワーク」をタップ
  4. 「アクセスポイント名」をタップ
  5. 「新しいAPN」を選択して設定項目を入力
  6. APN一覧でワイモバイルのAPNを選択
  7. インターネットに接続できるか確認する

※機種によってメニュー名称などが異なる場合があります

設定項目は、下記のように入力します。

名前 Y!mobile APN※1
APN plus.acs.jp.v6
ユーザー名 ym
パスワード ym
MCC 440
MNC 20
認証タイプ CHAP
MMSC http://mms-s
MMSプロキシ andmms.plusacs.ne.jp
MMSポート 8080
APNタイプ default,mms,supl,hipri

※1:APN一覧に表示される名称で任意の名前に変更可能

特に、「MMSC」「MMSプロキシ」「MMSポート」「APNタイプ」の項目に関しては、自動で設定されないことが多いようなので、しっかり確認しましょう。

手順⑥:各種初期設定を行う

ワイモバイルが利用できるようになったら、My Y!mobileの初期登録やPayPayとワイモバイルのアカウントの連携など、各種初期設定を行っておきましょう。

ワイモバイルの初期設定については、下記の記事で解説しているのでそちらをご覧ください。

関連記事
【ワイモバイルで必要な初期設定方法まとめ】スマホを使用する場合の設定方法!

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ワイモバイルで動作確認が行われていないドコモ端末だった場合の対処法

ドコモ端末をそのままワイモバイルで使用したいものの、ワイモバイルで動作確認が行われていないドコモ端末だったという場合もあるかと思います。

そういった場合には、自分自身で対応バンドを調べる、またはワイモバイルでスマホを購入しましょう。

詳しくは、下記より解説していきます。

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対処法①:自分自身で対応バンドを調べる

ワイモバイルで動作確認が行われていないドコモ端末を使用したい場合、

  • ワイモバイルの対応バンド
  • ドコモ端末の対応バンド

上記を調べてみましょう。

というのも、ワイモバイルで動作確認が行われていない端末でも、スマホがワイモバイルのバンドに対応していれば、理論上は使用することができます。

ただし、ワイモバイルで動作確認が行われていない以上、そのドコモ端末がワイモバイルのバンドや通信方式に対応していたとしても、使用できない可能性も考えられます。

もし、動作確認が行われていないドコモ端末に、ワイモバイルのSIMカードを挿入し動作しなくても、それはすべて自己責任となるので、その点は理解しておきましょう。

また、スマホがワイモバイルのバンドに対応しているか調べる方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。

関連記事
【ワイモバイルの対応バンド(周波数帯)を解説】他社スマホ利用の際は要確認!

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対処法②:ワイモバイル乗り換え時にスマホを購入する

ワイモバイルで使用したいドコモ端末が、ワイモバイルで動作確認が行われていないため使用できるかどうか不安だという場合には、乗り換え時にワイモバイルでスマホを購入したほうがいいでしょう。

当然ですが、ワイモバイルで販売されているスマホであれば、ワイモバイルで問題なく使用することができます。

基本的に、ワイモバイルで他社端末を使用する場合すべて自己責任となります。

他社が販売する携帯電話機などをワイモバイルのUSIMカードでご利用になることに起因する事象などについて、当社は一切の責任を負いません。

引用元:ワイモバイル

ワイモバイル公式サイトにも、上記のように記載されています。

そのため、ドコモ端末がワイモバイルで使用できるか不安だという場合には、端末そのままでの乗り換えではなく、乗り換え手続き時にワイモバイルでスマホを購入する事を検討したほうがいいでしょう。

ワイモバイルでは、Androidスマホはもちろんのこと人気端末のiPhoneも取り扱っています。

端末そのままでドコモからワイモバイルに乗り換えても端末保証に加入できる

端末そのままでドコモからワイモバイルに乗り換える場合であっても、スマホに端末保証を付けることができます。

というのも、ワイモバイルには「持込端末保証」という、他社から持ち込んだスマホ用の端末補償サービスが用意されているためです。

持込端末保証は、利用しているドコモのスマホが「iPhone」なのか「Androidスマホ」なのかによって、加入できる保証サービスが異なります。

  • ドコモのiPhoneの場合:持込端末保証 with AppleCare Services
  • ドコモのAndroidスマホの場合:持込端末保証

持込端末保証に加入しておけば、故障や水没などワイモバイルに持ち込んだドコモのスマホにもしものことがあっても、保証を受けることができます。

そのため、ドコモでも端末保証に加入していたから、ワイモバイルに乗り換えても端末保証には加入しておきたいという方は、利用してみてはいかがでしょうか。

また、持込端末保証はiPhone用・Androidスマホ用それぞれ、サービス内容や月額料金が異なります。

サービス内容などについては詳しくは、「こちら」をご覧ください。

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端末保証サービスは、ワイモバイルオンラインストアでの契約手続き時に、「保証サービス」の欄でチェックを入れることで加入することができます。

持ち込んだドコモのスマホに保証をつけるなら「モバイル保険」もおすすめ

ドコモのスマホをワイモバイルに持ち込んで使用する際に、端末保証への加入を検討しているなら、モバイル保険もおすすめです。

モバイル保険とは

  • 月額700円
  • 年間最大10万円まで補償
  • 1契約で3端末まで補償
  • キャリアを変更しても補償は継続

もし、ワイモバイルの端末保証サービスに不満な点があるようなら、モバイル保険を検討してみてはいかがでしょうか。

関連サイト:モバイル保険

モバイル保険のサービス内容・金額等は、予告なく変更される可能性があります。詳しくは、モバイル保険公式サイトでご確認ください。

ドコモからワイモバイルへ端末そのままで乗り換える際のQ&A

ドコモからワイモバイルへ端末そのままで乗り換える際の、よくある質問をまとめてみたので、下記より紹介していきます。

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ドコモ端末の残債はどうなる?

ドコモ端末の支払いが残ってるんだけど、機種代金の支払いはどうなるの?

ドコモでスマホを分割払いで購入し、まだ機種代金を完済していない場合であっても、ワイモバイルに乗り換えることは可能です。

しかし、ドコモの機種代金は、完済するまで毎月支払っていくようになります。

また、ドコモ端末の支払いはこれまで通り毎月分割払いで払っていることも可能ですが、残債を一括払いで支払うこともできます。

ただし、月々サポートが適用されていた場合、ワイモバイルへ乗り換えをすると、月々サポートの適用が途中で終了してしまいます。

そうなると、割引がなくなる分機種代金の支払い額が増えるので、その点はご注意ください。

月々サポートは2019年5月31日をもって、提供終了となっています。

SIMロック解除ができないドコモ端末は使える?

SIMロック解除ができない機種なんだけど、そんなドコモ端末でもワイモバイルで使えるの?

SIMロック解除ができないドコモ端末の場合、ワイモバイルで使用することはできません。

何故なら、ワイモバイルで他社端末を使用する場合には、SIMロック解除が必要だからです。

もし、お手持ちのドコモ端末がSIMロック解除ができない機種なら、端末そのままで乗り換えるのではなく、ドコモからワイモバイルへの乗り換え手続き時にワイモバイルでスマホを購入しましょう。

ドコモからワイモバイルに端末そのままで乗り換えるには・まとめ

まとめ

  • 端末そのままでドコモからワイモバイルへの乗り換えは可能
  • ドコモ端末そのままで使用する場合はそのスマホは動作確認が行われているか確認しておく
  • ドコモ端末そのままでワイモバイルに乗り換えるならドコモ端末のSIMロック解除が必要になる場合がある
  • 乗り換え前にはドコモ端末のSIMカードサイズをしっかりと確認しておく
  • ドコモ端末に残債がある場合は乗り換え後も支払いは続く
  • 端末そのままで乗り換えるのであればデータ移行は不要
  • SIMロック解除ができないドコモ端末はワイモバイルで使用できない
  • ドコモ端末そのままでワイモバイルに乗り換えた場合はAPN設定が必要
  • 動作確認が行われていないドコモ端末は自分で対応バンドを調べてみる
  • 動作確認が行われていない端末はワイモバイルで使用できなくてもすべて自己責任になる
  • 使用できるかどうか不安ならワイモバイルでスマホを購入する

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